主なパーツ製品

サーロイン

リブロース」の後ろに続く部分。きめが細かく柔らかいので「ヒレ」と並ぶ高級部位と言われています。カタチも良く。大きさの揃った切り身を切れるので、一般にステーキ材料とされています。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、すきやき、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ

リブロース

肋骨(リブ)の背中にあたる「ロース」の部分で、肉に厚みがあり、きめが細かく柔らかいのが特徴です。脂肪交雑が入りやすく風味が豊かです。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、すき焼き、しゃぶしゃぶ

ヒレ

「ヒレ」は「ロース」の内側にあるほとんど運動しない筋肉の部分。肉質はきめ細かく柔らかいが、脂肪が少ないのが特徴です。枝肉全体から2%程度しか産出されず、嗜好性も高いことから最も価格の高い部位となっています。変化が早いので注意が必要。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、ローストビーフ

かたロース

「かたロース」は「かた」の部分から「うで」「かたばら」を除いた部分です。「かたロース」は脂肪交雑が入りやすく、柔らかく風味があるため、すき焼き、焼肉用に適しています。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、煮込み、すきやき、しゃぶしゃぶ

ウデ

全体的によく運動する筋肉の集まりなので、筋や筋膜が多く、肉質の硬い部分と柔らかい部分が入り組んでいます。肉色は濃く、味も濃いのが特徴。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、煮込み、すきやき、しゃぶしゃぶ

とうがらし

「とうがらし」は「かた」から「うで」にかかる部位で「かた」の一部。「もも」に近い肉質です。内側に細かなさしが入り、味はさっぱりとしていて甘みがあり、かむほどに味わいがあります。一頭から2kgしか採れない希少部位です。

【用途】
焼肉、バーベキュー、ローストビーフ

ショートリブ

「ショートリブ」は牛の腹にあたる部分「ともばら」を中央から2分割した上側の「うちばら」の一部。赤身と脂肪が適度にかみ合い、味は濃厚、風味豊かです。焼肉では「上カルビ」として用いられます。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、煮込み、すきやき

ブリスケ

「ブリスケ」とはbrisketの俗称。前脚の付け根、胸にあたる部分です。「バラ」はまえバラ、ともバラに分けられ、まえバラはこのブリスケと三角バラに分割されます。脂肪が多くなりますが、やや硬いのが特徴です。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、すきやき、しゃぶしゃぶ、煮込み

ばら

「ばら」は、肩の部分にあたる「かたばら」と「リブロース」「サーロイン」に続く「ともばら」に分けられます。「かたばら」は脂肪の割合がとても多く肉質が硬い「かたばらこぶ」と肋骨下部分の「ブリスケ」、脂肪交雑が入りやすく、見栄えがよく風味のある「さんかくばら」という、全く肉質が異なる部位が集合しています。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、煮込み、すきやき

まえすね

「まえすね」は前脚側の部分です。よく運動している部位なので、筋が多く赤身です。ミンチ材料や切り落としとして提供しています。

【用途】
焼肉、バーベキュー、煮込み

ともすね

「ともすね」は後ろ脚側の部位。よく運動している部分なので筋が多く、赤身です。ゼラチンが多いので煮込むと旨味が出ます。

【用途】
焼肉、バーベキュー、煮込み

うちもも

「うちもも」は肉塊が大きく赤身の多い部位です。表面は脂肪がついていますが、内側にはほとんど脂肪がありません。「うちもも」は「そともも」と「しんたま」で肉質が異なり、「そともも」側は脂肪交雑が入りやすいですが、きめが粗くやや固め。反対に「しんたま」側は柔らかいのが特徴です。

【用途】
焼肉、バーベキュー、煮込み

しんたま

肉塊が球状で全体に赤身が多い部位。「しんたま」は、肉色はやや濃く肉質は柔らかい「まるかわ」と、中央に筋が入り込んでいるものの、きめが細かく柔らかで風味のある「しんしん」、肉色が濃く肉質はやや硬めの「かめのこ」、比較的脂肪が交雑してるが、見た目ほど柔らかくない「ともさんかく」の4つの部位に分割できます。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、すきやき、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ

そともも

「そともも」はよく運動するため赤身の多い部位。全体的にきめが粗く硬いのが特徴です。肉色が淡く弾力性のある「しきんぼ」、中央の「せんぼんすじ」を分割した「はばき」、煮込み料理によく用いられる「なかにく」の3つに分割されます。

【用途】
焼肉、バーベキュー、煮込み、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ

ランプ

「ランプ」は「サーロイン」に続く部分。肉色の良い赤身肉ですが、きめが細かく脂肪も適度にあるので柔らかいのが特徴です。

【用途】
ステーキ、焼肉、バーベキュー、すきやき、しゃぶしゃぶ、ローストビーフ

ハラミ

「ハラミ」は横隔膜のあたりの背中側の薄い部分をいいます。英語ではアウトサイドスカート。適度に脂肪があって柔らかく、カロリー抑えめでヘルシー。とりわけサシが入る黒毛和牛のハラミは貴重な存在です。

【用途】
焼肉

サガリ

横隔膜からぶら下がっている肋骨側の厚い部分を「サガリ」といいます。英語ではハンギングテンダー。赤身っぽく見えますがサシが入って「ハラミ」よりもジューシーです。黒毛和牛の「サガリ」は「ハラミ」同様希少部位となっています。

【用途】
焼肉

和牛黒タン

黒毛和牛の舌。「黒タン」は「タン」の中でも極上品として珍重され、なかなか手に入りにくい商品。もちろん旨味、香りは通常の「牛タン」とは一線を画します。

【用途】
焼肉

レバー

牛の肝臓。栄養価が高く、ビタミンや鉄分を多く含み、繊維質が多いのでサクッとした食感が楽しめます。黒毛和牛の「レバー」は軽やかな風味ととろける甘みが特徴。牛の状態で赤、黄、黒っぽいものに分かれます。

【用途】
焼肉、炒めもの

シマチョウ

牛の大腸部分のうち特に柔らかい部分を、表面が縞模様となっていることから「シマチョウ」といいます。黒毛和牛「シマチョウ」は、しっかりした歯ごたえの中に和牛の上質な脂がとろけます。

【用途】
焼肉

ショウチョウ

牛の小腸部分。黒毛和牛の「ショウチョウ」は、甘くぷるぷるとした脂がたっぷり付いて身が薄く、コラーゲンを多く含んでいます。

【用途】
焼肉

ミノ

第1胃袋。切り開いたカタチが簑傘に似ていることから「ミノ」と呼ばれるようになったそうです。植物の繊維を分解する役割を果たし、肉厚で歯ごたえがありますが、味わいはあっさり淡白で食べやすい部位です。

【用途】
焼肉

センマイ

第3胃袋。内壁(ボツボツした襞)が幾層にも重なっている様子を「千枚」と呼んだのが由来と言われています。コリコリとした食感が特徴で、良質な蛋白質と鉄分を多く含んでいます。

【用途】
焼肉

ハツ

牛の心臓。黒毛和牛の「ハツ」は、他の部位に比べ脂が少なめですが旨味が多く、ビタミンB1が多く含まれています。柔らかさの中に歯切れのよいコリコリした食感を楽しめます。

【用途】
焼肉

ギアラ

第4胃袋。語源は諸説ありギャラ(報酬)が訛ったという説が有力らしいです。黒毛和牛の「ギアラ」は、肉厚で歯ごたえがあり、ほどよくついた脂肪の甘みと、まろやかな旨味が特徴。

【用途】
焼肉

テール

尻尾部分。ビタミンB1・B2・ナイアシン・カリウムが豊富で栄養満点。黒毛和牛の「テール」は、良く動く部分なので肉質はやや硬めですが、コラーゲンが多く、口当たりがよいのが特徴です。

【用途】
煮込み、シチュー

ハチノス

第2胃袋。見た目が蜂の巣に似ていることから「ハチノス」と呼ばれています。黒毛和牛の「ハチノス」は、焼くと大変香ばしいのが特徴。あっさりして食べやすい飽きのこない味です。

【用途】
焼肉

ホホニク

牛の顔面のほほ部分。黒毛和牛の「ホホニク」は、よく動かす部分なのでぷりっとした歯ごたえがありますが、適度にサシが入って脂の乗りがよく、濃厚な味が特徴です。

【用途】
煮込み、シチュー

切りモツ

モツ(内臓肉)をそれぞれ丁寧にカットして雑味やアクをきれいに取り去り詰め合わせました。もつ鍋、もつ煮込みなどに最適です。

【用途】
焼肉、煮込み

加工品

黒黒ハンバーグ

黒毛和牛70%、国産黒豚30%を用い、着色料、保存料などの添加物を一切使用せずひとつひとつ丁寧に手作りしたオリジナル商品。弊社は「牛善黒黒」という商標を取得しており、牛善黒黒ハンバーグの名で首都圏の有名レストラン等へ出荷しております。類似品には十分お気をつけください。

■原材料
国産黒毛和牛、国産黒豚、タマネギ、卵白、牛乳、コーンスターチ、ナツメグ、塩、コショウ

コロッケ

黒毛和牛の挽肉と北海道産ジャガイモを使用し、しっかり味付けをしました。コロッケの中がアツアツになるようしっかり揚げていただくと、たっぷり入ったジューシーな和牛とホクホクしたジャガイモが溶け合って、より美味しく召し上がれます。

牛善黒黒餃子

黒毛和牛&国産黒豚に国産野菜を加えてひとつひとつ手包みした大粒餃子です。黒黒ハンバーグでお馴染みのジューシーな肉汁が大好評。焼いても揚げても、タレ無しでも美味しくいただけます。牛善直売所にて販売中。

黒黒カレー

黒毛和牛肉がゴロゴロ入ったリッチなカレー。カレー職人のこだわりのルーとのコラボレーションが絶妙。舌もお腹も満足する極めつけ商品です。